珈琲と夏

先月、遅めの夏休みをとり、双子つれて能登半島を旅した。 ハズバンドの母方が輪島の出身なのだ。 日本海の海産珍味を食べることと、先祖の墓参りと、 昔の友達が能登で今暮らしているので、再会をいちばんの 楽しみに。 昔の友達とは、もう10年以上会ってい…

ひとりフリマ

ウチの双子は1歳3ヶ月となり、初めてわたしはひとりで フリマに出店した。 ほんとは女子3人くらいでわきあいあいとやりたかったのだが、 同世代は育児や週末くらいゆっくりしたいとか、いろいろ事情があり、 のきなみ断られた。 唯一のフリマダチには、急な…

いいの?

そうそう、箱マダムにこどもが生まれました。 双子です。一卵性の女児です。 写真は、その、渚と翠。 来月1歳になります。 早いなぁ・・。 生んでから、とにかく育児がたいへんで、 日記書く気はありませんでした。 渚と翠、もうすぐひとりで立てそうです。 …

守りにはいりました。

自転車で転んでしまった。けっこう・いい歳してるのに、 妊娠中なのに。 そう、箱マダムは妊娠4ヶ月です。 ハズバンドと代々木のくだり坂をびゅんと飛ばしていたら、 バランスを崩して転倒。 先を行ってたハズが振り返った時には、車道でべちゃりと 四つん這…

またヒュ−ジャックマン? 

「ファウンテン」観にいった。 東京では銀座の外れにある銀座テアトルの単館上映しかない。 そこも、1ヶ月ほどのロードショーで、あと順次地方廻ります、って。 ひどい。 銀座テアトルといえば、4年ほど前ヘルツォ−クの「神に選ばれし無敵の男」 観たところ…

夏の傷

夏になると肌の露出が増える。そりゃ、ハジケタイのだろうさ。 こういうの、今しかできない、と焦る女のコはさ。しかし、どうよ、 劣情そそるズべ公まがい、ガサツというか無頓着っぷりが目にあまるわい。 毒々しいって。 最近、褐色やブラック系のアメリカ…

見ました。

知人から、映画「プレステージ」のただ券もらったので初日に観てきた。 「メメント」のクリストファ−ノーランがすきなら満足できるはず。 インソムニアもバットマン(ビギンズ?だっけ)も肩すかしだったから、 この復活はうれしい。 凝った編集とだましプロ…

アウトォ!

ログって身辺雑記かくものなんだって? 会社でそう聞いたよ。 髪を切った。腰までのロングヘアをばっさり、とかそんな気負いのある ヘアカットではなく、手入れ的な、カジュアルなカットのはずだったんだけど。 その晩、帰宅したハズバンドには「揃ってるな…

なにを食べるかというより誰と食べるか、

知り合いのフレンチのシェフが、自宅でアットホームな料理教室やってるから 一回参加しないか、と友人に誘われて行ってみた。 ほんとにこじんまりしたマンション1Kの部屋で、5人も台所に立てば満員。 男ひとり暮しらしいけど、部屋の掃除は隅々まで行き届い…

花嫁さんとお婿さん

24日土曜日、椿山荘フォーシーズンホテルでの結婚式に出席した。 快活でおしゃれないいお嬢さんなんだけど、男運があまりよくない子で、 かれこれ10年ほどのつきあいになるが、箱マダムのお眼鏡に適う相手は ひとりもいなかった。 恋愛指南もそろそろネタ切…

どこか遠くにいきたい、か?

箱マダムには旅行したい、特に海外にいきたいという欲がない。 同じ歳くらいの人だと、平均して4.5回、多い人では10数回も海外旅行の経験がある。 独身時代にはボーナスなど遣って、できるかぎり海外へ行きたい、とだいたいの人は 思うようなのだ。 写真をい…

鮮烈なもの

1月読んだ本。 ちかごろ、著作すべてに感服・尊敬もうしあげる作家にあわない。 あれはいいが、これはだめ。出来むらにがっかりする。 きれいで平易な言葉で淡々とした中庸な日常の描写や ささやかな感情の機微をほのぼの描く、またはいきつくところ ラブフ…

「モンスターハウス」

子供向け映画というふれこみだけど、意外と深遠で、怖い。 恨みや憎しみが怪物を生むって、こども時代には知りたくない。 キャスリーンターナの嗄れ声が怪物にぴったりなので、字幕版がおすすめ。

「ブロークンフラワーズ」

ジャームッシュ映画で一番面白い、というチラシの文句に惹かれてみたけど、 そうかなぁ・・。ビルマーレイの素敵なジャージファッションは楽しめるけど。

「パイレーツオブカリビアン2」

「ナイロビの蜂」

フェルナンド・メイレレス監督は「シティオブゴッド」でファンになった。 妻が死んだ後も傍らに息遣いを感じ、記憶を愛おしみ、存在を強く感じるという ロマンがベタ甘にならず、繊細な味わい。・・さすが。

「クラッシュ」監督ポールハギス

『黒なすび』ことドンチードルも出演。よく練られた構成、説得力のある 人物描写に唸るが、全体に地味感。豪華な配役なのに、これいかに。 箱マダムにとって「クラッシュ」といえばクローネンバーグ・JGバラードの方。

「BAADASSSSS!」

うぬぼれが強くて才能がある黒人監督って、スパイクリーのことじゃないよ。

「エブリバディフェイマス」

ベルギー発のオランダ語映画。不細工でさえない人たちがそれぞれの幸せを 手に入れていくのがうれし。 デブス(デブでブス)ヒロインが朗々と歌い上げる「ラッキーマヌエロ」が 耳に残る。

「ブラザーハート」

ジョナサン・リース=マイヤーズとキリアンマーフィ、箱マダムは見分けがつかない。 紺野美紗子・壇ふみ、林隆三・古谷一行、丘みつこ・十朱幸代みたいな相似な。 映画のラストクレジットが出るまで弟役はキリアンマーフィだと思ってた。 クライブオーウェン…

「ぼくとママとおまわりさん」

「歓びを歌に乗せて」

大団円で終わると思いきや、ほろ苦いラストが予想外。

「イントゥザブルー」

ジェシカアルバの水着姿しか記憶に残らない。ぷりんぷりんのぴちぴち。

「推手」

「インハーシューズ」

トニコレットを初めて見たのは「ミュリエルの結婚」。 あれでデブス(デブでブス)ヒロインの役に合わせて20キロ増量したらしいが、 この映画でも10キロ増量。なんで、劇場公開する時には体重を戻してて、 スタイル抜群。まあ・それでも出っ歯はそのままだが…

「俺たちニュースキャスター」

ウィルフェレルは日本人には嫌われる外国人だと思う。なんとなく。 わたしは、整形失敗みたいなつり目がいや。ティムロビンスやルークウィルソン、 ヴィンスヴォーンがゲスト出演。最近のこの手のコメディ映画ではしょっちゅう 見るメンツだから、べつに豪華…

「コーチ−カーター」

「16歳の合衆国」

我が家では『黒なすび』で通ってるドンチードルが、始終なんかおろおろ してておもしろかった。期待の大型新人というふれこみのライアンゴスリングが 目当てだったが、印象薄い。 おひさしぶりシェリリンフェンがちょっと出ていて、もうけた感じ。

先月の話だけど

箱マダムが1月観た映画、読んだ本。 もっぱら映画はwowowかNHK衛星放送の録画で、本は図書館で借りるから、 どれもちょっと旧い。 レコメンドあるものと、なにも無いものと、あたりはずれはあるわな。★今回は映画

さらば、犬。

あけました、2007年。たのしく・笑い通しの一年にしたい。 年末年始にかけて、親しい友人夫婦が2組も破綻。 ちょうど年齢も結婚した時期も近いだけに、心が冷えた。 わたいら夫婦にも潜む危機があるかもしれない。 今こそ「愛され系」にならなくては、と奮起…