2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

鮮烈なもの

1月読んだ本。 ちかごろ、著作すべてに感服・尊敬もうしあげる作家にあわない。 あれはいいが、これはだめ。出来むらにがっかりする。 きれいで平易な言葉で淡々とした中庸な日常の描写や ささやかな感情の機微をほのぼの描く、またはいきつくところ ラブフ…

「モンスターハウス」

子供向け映画というふれこみだけど、意外と深遠で、怖い。 恨みや憎しみが怪物を生むって、こども時代には知りたくない。 キャスリーンターナの嗄れ声が怪物にぴったりなので、字幕版がおすすめ。

「ブロークンフラワーズ」

ジャームッシュ映画で一番面白い、というチラシの文句に惹かれてみたけど、 そうかなぁ・・。ビルマーレイの素敵なジャージファッションは楽しめるけど。

「パイレーツオブカリビアン2」

「ナイロビの蜂」

フェルナンド・メイレレス監督は「シティオブゴッド」でファンになった。 妻が死んだ後も傍らに息遣いを感じ、記憶を愛おしみ、存在を強く感じるという ロマンがベタ甘にならず、繊細な味わい。・・さすが。

「クラッシュ」監督ポールハギス

『黒なすび』ことドンチードルも出演。よく練られた構成、説得力のある 人物描写に唸るが、全体に地味感。豪華な配役なのに、これいかに。 箱マダムにとって「クラッシュ」といえばクローネンバーグ・JGバラードの方。

「BAADASSSSS!」

うぬぼれが強くて才能がある黒人監督って、スパイクリーのことじゃないよ。

「エブリバディフェイマス」

ベルギー発のオランダ語映画。不細工でさえない人たちがそれぞれの幸せを 手に入れていくのがうれし。 デブス(デブでブス)ヒロインが朗々と歌い上げる「ラッキーマヌエロ」が 耳に残る。

「ブラザーハート」

ジョナサン・リース=マイヤーズとキリアンマーフィ、箱マダムは見分けがつかない。 紺野美紗子・壇ふみ、林隆三・古谷一行、丘みつこ・十朱幸代みたいな相似な。 映画のラストクレジットが出るまで弟役はキリアンマーフィだと思ってた。 クライブオーウェン…

「ぼくとママとおまわりさん」

「歓びを歌に乗せて」

大団円で終わると思いきや、ほろ苦いラストが予想外。

「イントゥザブルー」

ジェシカアルバの水着姿しか記憶に残らない。ぷりんぷりんのぴちぴち。

「推手」

「インハーシューズ」

トニコレットを初めて見たのは「ミュリエルの結婚」。 あれでデブス(デブでブス)ヒロインの役に合わせて20キロ増量したらしいが、 この映画でも10キロ増量。なんで、劇場公開する時には体重を戻してて、 スタイル抜群。まあ・それでも出っ歯はそのままだが…

「俺たちニュースキャスター」

ウィルフェレルは日本人には嫌われる外国人だと思う。なんとなく。 わたしは、整形失敗みたいなつり目がいや。ティムロビンスやルークウィルソン、 ヴィンスヴォーンがゲスト出演。最近のこの手のコメディ映画ではしょっちゅう 見るメンツだから、べつに豪華…

「コーチ−カーター」

「16歳の合衆国」

我が家では『黒なすび』で通ってるドンチードルが、始終なんかおろおろ してておもしろかった。期待の大型新人というふれこみのライアンゴスリングが 目当てだったが、印象薄い。 おひさしぶりシェリリンフェンがちょっと出ていて、もうけた感じ。

先月の話だけど

箱マダムが1月観た映画、読んだ本。 もっぱら映画はwowowかNHK衛星放送の録画で、本は図書館で借りるから、 どれもちょっと旧い。 レコメンドあるものと、なにも無いものと、あたりはずれはあるわな。★今回は映画